ギルド門侵犯公式ハンドブックの表紙に使われているカードは白のプレインズウォーカー「正義の勇者ギデオン」。
P4にある「ギルド侵犯とは」では、今回のエキスパンションの背景について書かれていて、ラヴニカへの回帰に続きラヴニカの世界観を垣間見ることができる。
P6ではラヴニカの世界で登場する10種類のギルドについての全体解説と、前回のラヴニカへの回帰で解説された「アゾリウス」「イゼット」「ラクドス」「ゴルガリ」「セレズニア」について簡単に復習できるようになっている。残る5つのギルド「オルゾフ（白・黒）」「ディミーア（黒・青）」「グルール（緑・赤）」「ボロス（赤・白）」「シミック（青・緑）」についての成り立ちや特徴などが紹介されている。
コラムはP14「いま、グランプリが熱すぎる！」と題して、ここ最近のTCGユーザーの増加に伴って盛り上がっている大会についての記事が掲載されている。また、P89では「過去のやっちまった点数付コーナー」では、解説者である真木孝一郎さんがこれまで解説したカードの星評価に対する反省が掲載されて面白い。