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マジック:ザ・ギャザリング コラム

「マンガで分かる!Magic Story」が予約受付中

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マジック:ザ・ギャザリングの公式サイトで公開していた公式ストーリーマンガがついに単行本化されます。2023年8月4日に2巻同時発売予定で、現在Amazonで予約を受付中です。

マンガで分かる!Magic Story 1
マンガで分かる!Magic Story 1
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(原著),アノアデザイン(著,イラスト)
価格:968円
マンガで分かる!Magic Story 2
マンガで分かる!Magic Story 2
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(原著),アノアデザイン(著,イラスト)
価格:968円

収録ストーリーについては、1巻は『イクサラン』編、『イクサランの相克』編、『ドミナリア』編、『ラヴニカのギルド』編、『ラヴニカの献身』編、『灯争大戦』編、『エルドレインの王権』編となっており、続く2巻は『イコリア:巨獣の棲処』編、『ゼンディカーの夜明け』編、『カルドハイム』編、『ストリクスヘイヴン:魔法学院』編、『イニストラード:真夜中の狩り』編、『イニストラード:真紅の契り』編、『ニューカペナの街角』編と2017年頃に発売されたパックの順番通りです。
公式サイトでは『団結のドミナリア』と『兄弟戦争』と掲載が続いているため、今後も継続して新巻が出ると予想されます。同じく公式サイトの方では公式ストーリーとして小説(読み物)としても展開していますが、活字が苦手な私としては読んでもなかなか頭に入って来ないんですよねww
マンガのように絵で表現してくれた方がスーッと頭に入ってくるので非常に助かります。
希望を言うと、マジックの世界で起きた歴史を時系列的にマンガとかにしてくれると個人的には嬉しいんですけどね〜。

マジック:ザ・ギャザリングを題材にしたマンガは過去にもあった

マジック:ザ・ギャザリングを題材にしたマンガは今回が初めてではありません。今回は過去に発売されたマジック:ザ・ギャザリングを題材にしたマンガで代表的なものを紹介したいと思います。
まずは2001年に発売されたウルザとミシュラの兄弟戦争を題材とした「Magic1―Urza&mishra(著:小野敏洋)」です。ウルザとミシュラがまだ仲の良かった幼少期から、コイロスの聖窟でパワーストーンを手に入れ兄弟戦争へと発展するまでが描かれています。
こちらの本は中古で中々お目にかかることが少ないため現在では入手困難な状況です。

Magic1―Urza&mishra

次は2010年に発売された若かりし頃のチャンドラが主人公の「マジック:ザ・ギャザリング燃え尽きぬ炎・全2巻(著:日森よしの、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト、村山吉隆)」があります。チャンドラがとあることがきっかけで巻物を探すストーリーとなっています。
こちらはMagic1―Urza&mishraよりも手に入れやすく、Amazonで中古を購入することが可能です(記事を書いている2023年7月現在)。

マジック:ザ・ギャザリング燃え尽きぬ炎

最後は番外編ですが、マンガ「デュエル・マスターズ」を描かれている松本しげのぶさんの「切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングを使いつづける」です。 こちらは上記2作品とは大きく異なりギャグ路線となります。初代主人公・切札勝舞が「デュエル・マスターズではなく、マジック:ザ・ギャザリングを使い続けていたら」というパラレル展開ですが、わかりやすい展開のため一番読みやすい作品だと思います。

切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングを使いつづける

マジックのストーリーを理解する上ではマンガは非常に良い

マジック:ザ・ギャザリングは登場する人物や場所、歴史など非常に作り込まれた世界観上にあるカードゲームです。それら全てを把握することは困難なため、マンガにしてくれることで視覚的にわかりやすくなり、忘れても直ぐに読み直しができるので非常に良い手段だと思います。
アメリカ発祥のカードゲームのため、カードイラストが馴染めない人でも日本人漫画家さんがストーリーを描くことでマジック:ザ・ギャザリングに興味を持ってくれる人が増えて欲しいなぁと淡い期待を込めつつ、マンガの連載が続くことを祈ります。