ミラディンの包囲戦公式ハンドブックの表紙に使われているカードは無色のアーティファクトカード「荒廃鋼の巨像」。
公式ハンドブックの内容としては他のエキスパンションと同様の解説の仕方だが、P12に書かれている内容が興味深い。それはブースタードラフトのルール変更について書かれている点と、前エキスパンションの「ミラディンの傷跡」と今回の「ミラディン包囲戦」に続く次のエキスパンション名について言及されている。公式では次期エキスパンション名は「清純なるミラディン」「新たなるファイレクシア」の2つが公表されており、そのどちらかが採用されることについて解説されている。
この記事を書いている時点では既に発売されているため、ミラディン包囲戦の次のタイトルが新たなるファイレクシアであることはわかっているが、この公式ハンドブックの発売時点では未確定の情報のため、こういう内容を公式ハンドブックで取り上げるのはマジック関連の情報を知る上で非常にありがたかったのではないかと思う。
これは個人的な意見ではあるが、いずれどこかのタイミング（恐らく新ファイレクシア軍を倒すタイミング）で「清純なるミラディン」の名前が採用されたエキスパンションが出ることを期待している。