これまで公式ハンドブックの著者は、ウルザズシリーズを「ウィル・マクダーモット」、メルカディアン・マスクスからトーメントまでは「鶴田慶之」が担当されていたが、今回の神河物語から「真木孝一郎」へと担当が変更された。
内容もこれまでよりも厚みを増した内容となっている。例を挙げると「神河物語の世界」という神河物語の世界観が解説されている。これはマジック史上初となる日本風な舞台設定が理由であると思われる。さらに主要人物の解説ページや地名の解説ページなど、これまでの公式ハンドブックでは無かった解説ページが含まれている。
さらに神河物語で登場する新しいカード機能の解説においても、テキストと画像を用いて説明している点は過去にあったが、画像部分でカードの動きについても詳しく解説しており、これまで以上にわかりやすい。
アーティファクト解説ページ内に「用語解説」が入っているが、これは神河物語に登場する用語の説明ではなく、マジック：ザ・ギャザリング全体の用語解説となっている。なぜ後半のアーティファクト解説ページでマジック全体の用語解説を入れているかは不明。